私達、看取り委員会が取り組んでいる活動を紹介します


看取り委員会では、毎月、法話会を開催しています。
市内にある真宗大谷派 常福寺の高島副住職に来ていただき、D棟食堂にある仏壇において、法話会を開催しました。
利用者さまは、お経を唱えながら静かに手を合わせ、皆さんが自宅で毎朝お経をあげられていた時のことを思い出されたり、思い思いの個人をしのぶことができる機会を設けています








副住職の説教を聞いた後、利用者の皆さまは穏やかな表情で
「ありがたい話が聞けてよかったちゃ~」と言って喜んでおられました。
利用者の皆さま毎月1回のやなぜ苑法話会を、これからも楽しみにしていてくださいね



看取り委員会 委員長 浅谷
婦中町の国道359号の「ホーライサン」近くにあります富山環境整備さんのアグリ事業部
(山間に、たくさんの大型ハウスが並んでいるところです)
の㈱Smart Forestさんより、通年栽培されているフォレストフルティカという
フルーツトマトをたくさんいただきました。
ここで、栄養士からミニコメントです。
トマトには、美味しいだけでなく、トマトに入っているビタミンAには、抗発ガン作用、免疫賦活
作用、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあります🍅ので、
ぜひ、みなさんも覚えておいてくださいね!
それでは、みなさんと一緒にいただきましょう・・・・・


そんなでかいと、いっぺんに食べられんよ!
まずは103歳の利用者さんがお味見⁉ 上手にヘタをとり、皮をむいてから・・・


イヤーっ! 甘いねー ヘタは器用に出されました。
栄養室ではオムレツに添えて・・・トマトを添えました


こんな出来栄えです。食べやすいように皮をむいてあります。
D棟ではお披露目のあとヘタをとって湯むきし、シロップ漬けに・・・

みなさ~ん! これ何かわかりますか???
今頃珍しい、おいしそうなトマトをたくさんいただきましたよー

すぐ食べるがやと思ったら、のどに詰まるから皮むきせーやと


そのかいあってか、美味しそうに出来上がりましたよ~


でかいとあるけど、少しづつですよ。
もったいないがでないが、のどに詰まるからですよ~
BC棟では、料理上手なN介護員の手により甘酸っぱくておいしいトマトジャムになり、
お誕生会のデザートになりました。

たくさんのミニトマトありがとー

SmartForestさん、ごちそうさまでした!
やなぜ苑 栄養士
便利過ぎるこの時代に湯たんぽ⁉と思われるかもしれませんが、愛用者は結構いるようです。
ここ、やなぜ苑の利用者様の中には手足が冷たかったり、暖房を入れていても体温が上がりにくい方がいらっしゃいます。そんな時「ペットボトル湯たんぽ」が役立ちます。
(低温やけどに注意しながらタオルにくるみ使用します)
湯たんぽは、乾燥知らずで、暖房を付ける回数を減らす事が出来るかもしれません。
コロナ禍で、自宅で過ごす時間が増えた事や、新しい生活様式を考える中で、便利を求めるだけでなく、少し手間のかかる事に目を向ける楽しさを味わっている今日この頃です。
ホームD棟 統括介護員
早いもので、当施設が開設されてから今年春には30周年を迎えることになりました。当初50床でスタートした特養ホームは、現在は100床まで増床するとともに、2013年にはショートステイの増床に向けて新館を整備したところであります。
しかしながら、全国的な介護現場の人手不足の影響を受け、100%の稼働ができない状況が続いております。さらには、昨年からの新型コロナウイルスの影響で、「3蜜を避けた新しい生活様式」が求められるなど、重症化リスクが高い高齢者をケアする介護施設にとっては、大変に重大な局面を迎えております。
そのような中で、職員一同は一丸となって、介護サービスを利用する皆さまが、笑顔で楽しく過ごせる環境づくりに努めてまいりたいと、日々奮闘しているところであります。
今年は丑年、牛歩にちなんで着実に一歩ずつ、地域の中の社会福祉法人として介護事業を進めてまいる所存でありますので、今後ともご支援ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
社会福祉法人 砺波福祉会
理事長 齊 藤 和 芳
やなぜ苑の広報は、広報情報委員会で企画し、発行しています。
広報「ゆずりは」2か月に1回発行しており、もう一つの広報「やなぜの森」は半年に1回発行しています。
まず、広報「ゆずりは」は、利用者さまの苑内での日常生活や毎月のイベントでの様子などを主として、利用者さまの笑顔があふれる写真やコメントなどを盛りだくさん取り入れて、利用者のご家族さま向けに発行しています。
今年は、新型コロナウイルスの影響でいろいろな行事が中止となり、また、面会も制限されているなかではありますが、少しでも楽しいひと時を、と各部所で工夫した行事の一幕を切り取ったものを掲載しています。
ご家族さまには、少しでもわかりやすく利用者様の様子をお伝えしたいと考えております。

「ゆずりは」最新号の表紙と裏表紙です
「ゆずりは」の中身、見開きです。それぞれの棟ごとに紹介しています!
次に、広報「やなぜの森」については、施設で研究した介護の技術や家庭でも使えるちょっとした介護のアドバイスなど、広く地域の方々に還元できればとの思いで発行しています。

「やなぜの森」の表紙と裏面になります。
これは、広報の中身、見開き部分です、わかりやすく解説しています

今後も、それぞれの目的に応じた内容のものを掲載し、楽しく読んでいただけるように努めてまいりますので、よろしくお願いします。
追伸!
広報「やなぜの森」、「ゆずりは」については、やなぜ苑のホームページから、バックナンバーを含めて見ることができますので、ぜひご覧ください!!
ホームページ右下にある「広報」の欄をクリックしてね❕
ショートステイ 介護職 Y . Y
今年は、サンタさんからのどんなプレゼントが届くのか楽しみに待っている人も大勢いると思います。
施設からのプレゼントとまではいきませんが、今日から新しく自然、健康、安全、おいしいをテーマにした自動販売機が登場しました。
ジャジャーン
自販機にはピカチューのイラストが描かれており、かわいく出迎えてくれるので、思わず買いたくなる(特養ではどうかね~
)
何よりも、一番の売りは、販売価格です。全ての商品が定価より 20円も安く、最低価格は、なんと90円
(ワンコインで10円おつりでま~す)
チャリーン
また、今一番心配な新型コロナウイルス対策ですが、自販機の会社から感染防止のためのお茶のカテキンを活用した抗菌シールを貼ってもらいました。
アンシーン
最後に、タイトルの災害対応ですが、万が一の災害時に飲料水を確保する手段として、自販機の中の商品が無料で提供されるそうです。
太っ腹ですね~。私は見た目だけは太っ腹ですが
このような多機能な自販機を、たくさんの方に利用していただきたいのですが、あいにく利用者さまへの面会は制限中、ボランティアさんの受入もできない状態なので、寂しい限りです。
こんな状況では、あまり売上は期待できないのですが、健康を意識している方、先の健康診断で・・・の方
、多くの方のご利用をお願いします。
「特定保健用食品」から「コーンポタージュ」、「おしるこ」・・・までありますよ
以上 青汁が好きな 野菜と麹 でした
現在使用している体温計は、非接触式体温計(鉄砲みたいなやつ

毎回、担当者が検温しなければならないことや、来苑者さんのおでこに体温計を当てることに、少なからず抵抗がありました。・・・・・高かったら やばいなぁ~

そこで、それらを解消すべく登場したのが、新型の顔認証温度検知システムです。(写真)
これは、富山ファーストバンク社会福祉基金の助成を受けたもので、来苑される皆さんが一人で安心して検温できますので、非常にありがたく、感謝しております。


設置場所は、本館の正面玄関と、新館の玄関にあります。
隠れた秘密あり

この体温計のすごいところは、体温を測定するだけでなく、マスクを着用していないと、「マスクを着用して下さい!」と音声通知とともに、赤い「入場禁止マーク

また、体温が37.5度以上の方には、同じく赤い表示でアラームが鳴り、入場できません。
今のところ、非接触式体温計に比べて、反応も早く、体温の誤差も少なく、問題なく機能しています。
これで、少しでも来苑される皆さまへのスムーズな検温と、職員の負担軽減につながるものと思っております。
富山ファーストバンクさんありがとうございました。

労働安全衛生委員 川合
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