砺波消防署庄東出張所、柳瀬地区自治振興会、柳瀬地区消防分団の方々の立会いの下、米原商事防災部の協力を得て、12月10日に、今年度2回目の避難訓練を実施しました。
今回は、日中の休憩室からの出火を想定して、初期消火、通報、避難誘導の訓練です。
火報ベルが鳴り響く中、訓練担当者が走り、職員間の伝達連携を意識して声を出し、安全で確実に利用者の方の誘導にあたりました。
確認完了の目印にイスを置き
『この部屋は確認しました!隣の部屋確認してください‼』
『D棟、利用者35名、職員9名、無事避難完了しました!!!!』
『了解しました。E棟の避難完了がまだです。E棟の応援に向かってください』
訓練後の講評では、大きな問題なくスムーズに終えることができたことを評価していただき、訓練を繰り返して経験値を上げることの大切さを教えていただきました。
消防署員からは、出火区画、限界時間の説明を受け、避難誘導の優先順位の考え方、誘導時間短縮のための連携の強化、また、地震により発生した火災の場合は、建物の構造がゆがみ、戸が閉まらないなど通常の避難とは違う状況が起こりえる場合があるなど、その火災の原因により対応が変わるという説明も受けました。