介護支援専門員研修Ⅱに4名参加しています。
 この研修は、専門知識及び技術を修得し、多様な事例に対応できるよう介護支援専門員の資質向上を図り、資格を更新申請するためのものです。

 研修会では、『入退院時における医療との連携に関する事例』『家族への支援の視点が必要な事例』『看取り等における看護サービスの活用に関する事例』など毎回テーマが決まっており、午前中は、テキストに沿って講義を受けています。

 午後からは、グループワークで居宅介護支援事業所、地域包括支援センター、小規模多機能型居宅介護支援事業所、グループホーム、特別養護老人ホームなど所属が違う介護支援専門員が毎回、事例を持ち寄り、事例研究をしています。

 「その人らしさ」を理解し、「その人の強みは何か」をどのような視点で評価するか、生活全般の中の問題を正しく分析できているかなどの意見を出し合います。

 さらに、その事例から地域課題を抽出して他の事例にも応用できることは何かを考えていきます。

 この研修を日頃のケアマネジメントに活かすことができるように頑張ります。
                                           施設介護支援専門員