やなぜ苑 スタッフブログ

やなぜ苑での日々の出来事やスタッフの想いを更新中。

2022年03月

春よ、来い♪。

 大阪では、春の選抜高校野球大会や大相撲春場所が、感染対策を行いながら開催されています。

 私達は、利用者さんと一緒に施設でブラスバンドの演奏を聞きながら、テレビ観戦を楽しんでいます。

 夕食時にある利用者さんから、
   「なぜ、朝乃山が出ていないのか?」と聞かれ、

 「番付が下がってテレビ中継には映らんがいちゃ。しっかり四股を踏み、沢山ちゃんこ鍋を食べて頑張ってほしいねエ」と、真面目に答えると、

 笑顔で、「私もしっかり食べて元気でおらんなんちゃ。横綱になるまで応援せんなんしね」
と、完食!

 このままでは、力士に負けない程の体格になりそうで一抹の不安が・・・・・。


 約1か月前の天皇誕生日(2月23日)には、雪が降っており、軒先には つらら が垂れ下がっていました。
 職員駐車場には、仮設のスキー場ができる程、まだまだたくさんの雪が残っていましたが・・・・・

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 今は、めっきり春らしくなり、少しづつ春の訪れを感じるようになりました。

 しかし、施設周辺の「さくら」は、まだまだ蕾固しと言ったところですかね。

 カレンダーを見ると、早くも来週からは新年度に入り、新しい職員を迎えてのスタートとなります。
 感染症対策で`マスク‘を外すことはできませんが、利用者の皆さんには素敵な笑顔が伝わりますように。

 頑張っちゃ。

                                 満開のさくらが待ち遠しいホームBC棟 岸川 

施設長ブログ 2022年度運営方針について

 (はじめに)

 久しぶりのブログとなります。今週(今日は311日)は非常に気温も高くなり、桜の蕾も膨らみはじめた清々しい今日この頃です。しかし、県内の新型コロナウイルス感染症は一向に治まる気配もなく、施設などでのクラスター発生を聞くたびに感染対策への重要性を改めて認識しているところです。

さて、今回は当法人の新年度の運営方針についてお話しします。運営方針というと難しく聞こえますが、簡単に言うと新年度で何をするかということです。

 

(サービス向上)

まず、やはり一番に考えることは、施設の利用者が安全で安心して暮らすことができるように、人権を尊重したきめ細かな施設運営をすることです。そのためには、職員が働きやすく、風通しのよい快適な職場づくりを目指していきます。また、利用者さまへのサービスの向上対策としては、今年度から新たに厚労省が推進するLIFE(科学的介護情報システム)を導入し、科学的介護を推進するとともに新たに作業療法士1名に来ていただき、利用者さまのADLの維持向上とケアの質の向上に努めます。

 

(施設の安全対策)

特別養護老人ホームでは、長引く新型コロナウイルスの影響により、面会制限を余儀なくされ利用者さま、ご家族さまにご心配とご迷惑をおかけいたしており、申し訳なく思っています。新年度においても安全と安心を第一に考えた施設運営に努めてまいります。一つには、ファーストバンクの補助金を活用して、感染症に対応した面会室の整備をします。また、近年増加している自然災害や感染症にも対応した業務継続計画(BCP計画)を策定し、持続可能な施設運営を目指します。

 

(事務改善)

昨年は勤怠管理システムを導入し、出勤簿の印鑑レスとして静脈認証管理システムを導入し、合わせて勤務変更や有給休暇、超過勤務などのペーパーレス化を図りました。今年度はさらに給与明細書をペーパーレス化して事務の省力化を図るとともに、給与明細書を施設のパソコンや職員のスマートホンで見られるようにします。

 

(施設運営の改善)

次に、特別養護老人ホームでは入所者数を95人(定数100人)、ショートステイでは利用者を10人(定数40人)と制限していますが、速やかに定数に近づけられるよう、厚労省の介護職員処遇改善支援補助金を活用して、さらなる職員の給与水準の改善に努めるなど、処遇改善とともに人材確保に努めます。また、豊富な知識、技術、経験等を持つ60歳定年を迎える職員にも最大限活躍してもらうため、国の制度を踏まえて職員の定年を延長したいと考えており、具体的な基準を検討いたします。

さらに、現在はパートの職員を含めて3人が育児休業をとっていますが、さらに、女性が働きやすい職場を目指して前倒しで育児休業、介護休業の拡充を行います。(当然男性も取得可能)

 

(施設の老朽化対策)

また、30年が経過した施設の老朽化対策については、計画的な陸屋根防水対策の3年目として、A棟の防水修繕工事を進めます。また、電気料金の値上げに伴う照明のLED化や、燃料費の高騰に対する冷暖房機の効率化などについても検討してまいります。

 

(デイサービス)

次に、庄東デイサービスについては、今年度から新たに市から5年間の指定管理者として指定を受けたところであり、庄東地区を中心とした中山間地域の在宅福祉の推進に努めます。また、やなぜ苑デイサービスについては、認知症ケアに重点をおいた介護などを推進することで、他のデイサービスとの差別化を図り、利用者の増加に繋げてまいります。また、両施設をとおして今年度から新たに厚労省が推進するLIFE(科学的介護情報システム)を導入し、科学的介護に基づき利用者サービスの質の向上に努めます。

 

 (在宅介護支援センター)

次に、在宅介護支援センターでは、支援センターにおいて総合相談の受付や各地域での出前講座、東部・南部・庄東地区を中心とした80歳の方の健康状態を調べる高齢者実態調査や元気な高齢者を応援する「いきいき百歳体操」への支援などを行い砺波市の地域包括ケアシステムを推進します。また、地域の民生委員児童委員などと連携し、複雑多様化する地域における福祉課題への支援などに努め地域共生社会の推進を図ります。

 

(むすびに)

 新年度では、以上のことを中心に職員が一丸となって取り組んでいきます。やなぜ苑のブログを見ておられる方で、福祉や介護に興味のある方、当施設に興味を持たれた方がおられましたらいつでもご連絡ください。


  新型コロナウイルスとウクライナでの戦争が一日でも早く終息することを願っています。

 

                      施設長  齋 藤 幸 二

桜ご飯をつくりました🌸

最近吹く風も暖かくなり春の訪れを感じる季節になりました。
厨房ではひな祭りの日に桜ご飯を作りました
色鮮やかな料理になり食欲も湧くような仕上がりになりました

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 桜の花や塩漬けした桜の葉を調味料とともに炊き込んだ桜ご飯は、 炊きあがった時の色が薄い桜色に見え季節を感じる一品となりました。 ぜひご家庭でも試してみてはいかがでしょうか


まだ気温の変化が激しく体調が崩れやすくなりやすいので体調管理に気を付けて過ごしましょう

うれしい★ひなまつり

今年も日本赤十字社富山県支部砺波市地区さんから、利用者のみなさんにひなまつり用として「古代餅」の差し入れをいただきました。

少しでも春を感じてもらいたいとのご厚意で、毎年ひなまつりに合わせていただいています。

今年は、利用者の皆さまに直接受け取っていただくことはできず、施設長が代理で受け取りました。
おかげで、外出も面会もままならない中、季節を感じることができました。
本当にありがとうございました。

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