1月29日に行われた介護福祉士国家試験(筆記)は、例年14~15万人の受験者で推移していましたが、今年は8万人を下回りました。今年度から、働きながら資格取得を目指す方は、実務経験プラス介護福祉士実務者研修の修了が必須となり、経済的負担を強いることが一因となったのではないか。また、介護福祉士となっても、特別養護老人ホーム等では喀痰吸引研修の受講される方もあるので二重苦となります。多くの方々が福祉の仕事に魅力を感じなくなったのではと懸念しています。介護人材不足が顕著な状況下において、もっと間口を広げておいてもよろしいのではないでしょうか。国は小規模多機能型居宅介護等の在宅福祉の拡充を推進していますが、今後益々の介護福祉士の確保が課題であるにもかかわらず既にアンバランスが生じており、今後に不安がつのるばかりです。 
 さらに平成29年度は介護支援専門員資格にとっても節目の年となります。平成30年度以降は法定資格取得後、実務に5年以上従事していることが受験資格要件となります。介護報酬改定もありますので、真剣に介護支援専門員を目指している方は今年がチャンスです。